オークションワールド、TICC、泰星SPINK東京国際ヌミスマティクス・オークション

2018年4月ももう終わりです。

4月21日22日にオークションワールドの第12回立会オークションが開催されました。

ハイライトは、日本貨では旧五円金貨のプルーフ、外国コインではウナとライオンの銀打ちでした。

 

Lot 139
日本 旧五圓金貨(縮小) Old type 5Yen reduced 明治9年(1876) NGC-PF67 Ultra Cameo

結果は760万円+手数料でした。

 

Lot 3621
GREAT BRITAIN Victoria ヴィクトリア(1837~1901) Pattern 5Pounds in Silver (Pattern Crown?) 1839 NGC-PF64

結果は3200万円+手数料でした。

 

今回出品されていたウナとライオンの銀打ちはカタログ番号L&S19A Bull(ESC)2632でしたが、2017年1月の第7回立会オークションではL&S-20 ExDM-233の銀打ちが出品されていました。

 

Lot 1087
GREAT BRITAIN Victoria ヴィクトリア(1837~1901) Pattern 5Pounds in Silver 1839 NGC-PF64

結果は4000万円+手数料でした。

 

Lot 3003
Kingdom of Lydia リディア王国 AV Light Stater Croesus クロイソス 561~546BC NGC-Gem MS“Strike5/5 Surface5/5“

第12回立会オークションの高額落札ロットの第2位は、リディアのスタテール金貨でした。結果は1800万円+手数料と破格でした。このコインとしてはワールドレコードかもしれません。

事前人気の高かったLot3599ゴシッククラウン プレーンエッジNGC-PF65 Cameoの結果は600万円+手数料でした。

ほか、日本貨の一部やグレードの低い物などを除くと、高値で落札されているコインが多かったようです。都市景観のMSグレードのコインなど非常に高値でした。

 

第29回東京国際コイン・コンヴェンション(TICC2018)が4月28、29、30日に開催されました。海外からの参加を含め、スラブケースに入ったハイグレードコインは、非常にお高いものが多かった印象です。スティーブン・アルバム・レア・コインズ(米国)などが品ぞろえ良く人気だったようです。

 

泰星SPINK東京国際ヌミスマティクス・オークションが29日に開催されました。saleroomというオークションサイトを使ってライブでのオンライン入札ができるようになりました。

 

ハイライトはウナとライオン金貨でしょうか。

Lot495 ウナとライオン金貨WR-278,S-3851 PCGS PR62DCAM

落札結果は3200万円+手数料でした。

手数料は今回は20パーセントと海外オークション並でした。

この他、英国コインの高額落札ロットは以下の通り。

Lot484 トリプルユナイト金貨 700万円

Lot489 ウィリアム3世5ギニー XF40 180万円

Lot493 ジョージ4世5P金貨 NGC PF63cameo 1400万円

Lot494 ジョージ4世プルーフセット 1650万円

Lot508 ヴィクトリア5P金貨 1887 PCGS PR63DCAM 420万円

Lot516 ヴィクトリア5P金貨 1893 NGC PF61ULCAME 310万円

Lot517 ヴィクトリア1893プルーフセット 540万円

これに手数料が加わります。英国プルーフ大型金貨は人気です。

ただ、スタート価格が高額なロットは不落であったり、多数出品されていたジョージ6世のプルーフはやや人気薄、人気分散だったようです。

大型金貨以外は、英国全般に人気がなく不落も目立つようで、人気の偏りが顕著になっています。

 

 アンティークコイン投資のブームで販売サイトが多数生まれてましたが、撤退しているところも多いです。売れるのは超高い超希少なコインばかりなようで、コイン全般に広がる感じではなさそうです。

 

このブログは今年1月から更新してませんでしたが、あまり需要もないでしょうし、今後も放置気味になりそうです。

Baldwin's of St. James's とSpink USAの結果一部抜粋 ウナとライオン5ポンド金貨

英国系2社のニューヨークでのフロアオークションが開催された。

結果を一部抜粋する。

正式な発表は公式サイト等でご確認ください。

 

まずはボルドウィンセントジェームズ。

Lot 131 Victoria, five pounds, 1887 PCGS MS65 est10000ドル 8000ドル
Lot 147 Victoria, proof crown, 1847 PCGS PR67 est75000ドル 55000ドル
 
ウナとライオンは18万5000ドルでの落札。
BP20パー加算する、ドル円115で計算すると2500万円超。
ジュビリーの5Pプルーフ金貨も66Dcamのグレードだと11万5000ドルと破格。
ボノミ金打ちも高い。2016年の銀座コインオークションではPR66が2300万+手数料での落札だった。
最高鑑定PR67のゴシッククラウンは55000ドル。ヘリテージと同値。
 
ほか、英国コイン以外の高額な落札結果。
 
 
2モハール金貨プルーフの83000ドルはすごい。
ビルマのチャット銀貨のプルーフ、すさまじく高い。
 
スピンクUSA
Lot 177 Victoria 11-piece Proof Set, 1887  est15000ドル 21000ドル
 
英国金貨など抜粋。
注目は5ギニーのMS63鑑定品か。すごい高い。
ウィリアム4世パターンクラウンは競らずスタートで落札。
ゴシッククラウンはDcamの64鑑定。結果は19000ドル。
以前NCAで64+Dcamが210万円で落札されていた。
スピンクUSAではオーストリア・ドイツの大型ダカット金貨が多数出品されていた。金貨というかメダルではあるが、高値が多かった。
 
 以上です。
 
 

ニューヨーク アンティークコインオークション ヘリテージのフロアセッションが終了

2018年になりました。

毎年恒例、ワールドコインの大イベント、46th New York International Numismatic Conventionが開催中です。このコンベンション開催中にヘリテージ、スタックス、ニューヨークセール、CNG、Baldwin's of St. James's のフロアオークションが開かれます。

さて、日本時間では1月9日のお昼すぎ頃にヘリテージのフロアセッション(2018 January 7 - 8 NYINC World Coins Signature Auction - New York #3061)が終了しました。

落札ロット数2099、落札総額は1442万9143ドルとなりました。

 

過去5年間ニューヨークセールの状況はどうだったか? まとめてみました。

2013年1183万5133ドル、落札ロット数2574、ビッダー数2779。

 

2014年1486万1296ドル、落札ロット数2069、ビッダー数2557。

2014年は別にEric P. Newmanコレクションが競られています。

608万1016ドル、落札ロット数1903、ビッダー数2593。

2014年の合計は、2094万2312ドル、落札ロット数3972。

 

2015年1214万9709ドル、落札ロット数2114、ビッダー数2509。

2016年966万1399ドル、落札ロット数2455、ビッダー数3528。

(2016年はパート1と2に分かれていた。ビッダー数はPart1が2053、2が402)

2017年1557万0560ドル、落札ロット数2174、ビッダー数2787。

 

2014年がロット数と金額で最大です。印象を言うと2014年が一番コインブーム感があって何でも高かった気がしますので、その年のアンティークコイン相場を予感させるオークションだったようです、振り返ってみればですが。2017年はロット数が少なくても落札総額が大きいのは、日本の旧金貨などのプルーフ貨がたくさん出品されたのと、Mooreコレクションでお化けグレード品が多数出品されていた影響が大きいでしょう。

 

では、今回2018年のヘリテージのフロアオークションはどーだったのよ? という話ですが、印象だけで語ってしまうと、これまでに高く落札されていたので参考額が上がったんだけど、ここまで高いと欲しい人も少ないよね、だから値段は伸びないよね感がありました。

 

ヘリテージでは、ある程度の幅をもって参考額(評価額)が表示されていますが、今回はBPを入れて参考下値に到達、あるいはBP入れて参考額の真ん中ぐらいに落ち着くといったロットが多かったように思います。参考上値を超えてまで入札がどんどん入るというロットは、ちょっと少なかった印象です。BPを入れても参考額内におさまる結果が大半だったのではないでしょうか。不落だったPost-Auction buysには19時頃に見た限りは300ロットありました。出品ロットの取り下げも例年よりは多かったのではないかなと思います。

 

ただ、ヘリテージは他社に比べると強気な参考額を出している場合も多いので、ヘリテージの評価をどこまで気にするべきかは判断が難しい気もします。 

 

各社のフロアオークションが続くので、その結果や参考額(評価額)もチェックしておくと2018年の収集活動もはかどるかもしれません。はかどる……かな?

 

 さて、そんな中でも人気があるものは、当然あります。たとえばゴシッククラウンPR67などは非常に競りました。

LOT #32360 Victoria Proof Gothic Crown 1847 PR67 PCGS

参考額は3万-4万ドルでしたが結果は55000ドル落札、BP入れて66000ドルでした。ゴシッククラウンとしては世界記録かもしれません。

LOT #24361 Victoria Gothic Crown 1847,PR67 PCGS

cert番号は違いますが、たぶん同一のコインだと思います。2013年に競られて結果は、BP入れて30550ドルでした。およそ倍になった計算です。

では、ゴシッククラウン全体が上記のような感じでバンバン上がったかと言えば、そーでもないようで、たとえばLot32315とLot32316の2つのゴシッククラウン。

どちらも2014年にヘリテージに登場していたロットで、スラブの数字は66で来歴も素晴らしいです。参考額は2万-3万ドルでした。

まずは、ピットマンの1枚。

LOT #32315 Victoria Proof "Gothic" Crown 1847 PR66 PCGS 2018

落札結果26000ドル、BP入れて31200ドルでした。

Lot 24344 Victoria Gothic Crown 1847 PR66 "Pittman" PCGS 2014

落札結果は16000ドル、BP入れて18800ドルでした。

値上がりしています。

つぎ、ニューマンコレクションの1枚。

LOT #32316 Victoria Proof "Gothic" Crown 1847 PR66 NGC 2018

結果は16000ドル、BP入れて19200ドルでした。

Lot 30155 Victoria Proof Gothic Crown 1847, S-3883, PR66 NGC 2014

18000ドル、BP入れて21150ドルでした。

値刻みにしたら1ビッドぐらいの差ですが、こちらは1割は下落してます。

いや、まて、今年ピットマンは3万ドル超、ニューマンは2万ドル弱じゃ……

どうしてこーなった? オークションなので色々とあるのでしょう。

ほかにも面白結果がありました。

 

LOT #32365 Victoria Proof Crown 1893 PR66 NGC

参考は6000-8000ドルでしたが結果は16500ドル、BP入れて19800ドルでした。

LOT #32366 Victoria silver 4-Piece PCGS-Certified Partial Proof Set 1893

こちらは参考15000-20000ドルでした。シリング、フローリン、ハーフクラウン、クラウンの4枚で、クラウン貨はPR67でした。結果は14000ドル、BP入れて16800ドルでした。

どーしてこーなった? オークションなので色々とあるのでしょう。

 

LOT #32343 George III silver Proof Pattern Bank of England 5 Shillings & 6 Pence 1811 PR67+ ★ Cameo NGC

大珍品のR7でお化けハイグレード品。参考額は4万-6万ドルでしたが終わってみれば落札14万ドル、BP入れて16万8000ドルでした。10年前に競られた時はBPなしで52500ドル だったそうなので、10年で3倍弱。

 

日本でも人気のジョージ3世、どちらも落札10万ドル、BP入れて12万ドル。

LOT #32347 Incorrupta PR66 NGC

LOT #32348 Three Graces PR65 Cameo NGC

 オークションワールドで、2017年4月、インコラプタPR65が860万円、スリーグレイセスPF66cameoが1400万円でした(BP含めず)。ヘリテージのインコラプタはちょっと高かったかもしれませんね。

 

LOT #32358 Victoria Proof Crown 1839 PR64+ NGC

人気のヴィクトリア、落札は34000ドル、BP入れて40800ドルでした。

2017年にオークションワールドでPF65cameoが620万円で落ちています(BP含めず)。

 

LOT #32369 George V silver Proof Pattern Crown 1910 PR65 NGC

参考額2万-3万ドルのところ、落札55000ドル、BP入れて66000ドルでした。

ジョージ5世のパターンは45回NCAでエッジ違いのPF63が415万で落札(BP含めず)。

 

最近の国内外の落札結果を検討して入札しているのかなと感じる落札結果。

 

 このほかに日本人に人気なところとしては、雲上の女神とジョージ6世5Pなどでしょう。

 

LOT #30045 Proof 100 Corona 1908 PR62 NGC

結果はBP入れて13200ドルでした。

LOT #32130 Proof 100 Corona 1908 PR62 NGC

結果はBP入れて14400ドルでした。

ちょうど良い比較対象が少ないのですが、2016年LOT #30381 Proof 100 Corona 1908 PR62 NGC がBP入れて22325ドルでの落札だったので、数字が62だと値下がりでしょうか。

 

LOT #30871 George VI gold 4-Piece PCGS-Certified Proof Set 1937

参考額は10000-15000ドルでしたが結果は22000ドル、BP入れて26400ドルでした。

このセットの5PはPR66とハイグレード品でした。

ほかにも数ロット出品されていましたが以前と比較して、やや値上がり傾向のような気がします。為替を考えると国内の方が安かったかもしれませんね。

 

最後。

LOT #32207 Napoleon III gold Specimen 100 Francs 1855-A SP64 ★ NGC

参考額は5万-8万ドルでしたが、結果は12万ドル、BP入れて14万4000ドルでした。

通常貨と同じデザインのスペシメン100F金貨。通常貨の100フラン金貨は特年クラスとMS64をのぞけば地金金貨にどんどん近づく感じで、今回のヘリテージでは不落も多数ありました。しかし、さすがはSP打ち。

 

以上、テキトーに抜き出して感想を書いてみました。

おまけ

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今回の落札代金ランキングTOP5

野次馬からは以上です。

DNWオークションでの落札結果抜粋

英国のオークション会社Dix Noonan Webbで英国プルーフ貨などが13日に競られました。

その結果を一部抜粋します。
リンク先はsixbidにしています。まだ14日現在は結果が反映されてません。
 
参考額が5000-6000ポンドだけど5ポンドで63ウルカメの評価。
結果は26000ポンドでした。26000*155*1.2で4836000円……?
 
参考額が4000-6000ポンド。カメオ感ある。
結果は11000ポンドでした。
 
参考額が1500-2000ポンド。仮に2000ポンドなら円建て38万ぐらいか。
結果は2600ポンドでした。2600*155*1.2で483600円ぐらいか。
 
参考額が5000-6000ポンド
結果は9000ポンドでした。
 
参考額が10万-12万ポンド。12万ポンドなら*1.2*155で22320000円。
結果は13万ポンドでした。
 
参考額が4万-5万ポンド
結果は6万5000ポンドでした。
 
参考額30000-36000ポンド。この5Pはなかなかキレイ。
結果は3万6000ポンドでした。
 
参考額20000-26000ポンド。
結果は2万8000ポンドでした。
 
参考額5000-5500ポンド。
結果は4800ポンドでした。
 
参考額は1万-1万2000ポンド
結果は2万ポンドでした。
 
参考額は9000-1万ポンド
結果は8000ポンドでした。
 
参考額は8000-1万ポンド
結果は7000ポンドでした。
 
以上、高額な英国プルーフ貨・セットの結果抜粋でした。
ロット1318のウィリアム4世のセットが6万5000ポンド、65000*155*1.2でザックリ1200万円でした。
5ポンド金貨がないので、2ポンド金貨とクラウン銀貨で勝負でしょうか。
あとはソブリン金貨ですかね。
1887年プルーフセットは参考額内での決着でしたが、日本到着700万弱ですから十分なお値段な気がします。
1893年はオールドセットは参考額の1ビッド上での決着、5P金貨はカメオ感にやや乏しい気もしますが高グレードな感じもするので「比較すれば」お買い得感はありますが、それでも28000*155*1.2で520万円ほどになるわけで、いや、しかし、お高い。
 
以下は5ギニー金貨の抜粋です。
 
参考額1万2000-1万5000ポンド、NGC XF 40
結果は1万ポンドでした。
 
参考額は1万2000-1万5000ポンド、PCGS AU 58
結果は2万4000ポンドでした。
 
参考額1万2000-1万5000、better than very fine
結果は1万2000ポンドでした。
 
参考額は1万4000-1万6000、almost extremely fine
結果は1万6000ポンドでした。
 
参考額2万-2万6000ポンド、Possibly lightly smoothed better than extremely fine
結果は、不落または出品取り下げ?。スタート値1万6000ポンド
 
参考額2万-2万6000ポンド、extremely fine
結果は2万2000ポンドでした。
 
参考額2万-2万6000ポンド、 extremely fine
結果は1万6000ポンドでした。
 
参考額2万-2万6000ポンド、extremely fine
結果は1万5000ポンドでした。
 
参考額1万5000-2万ポンド、about extremely fine
結果は1万3000ポンドでした。
 
以上、5ギニー金貨の結果抜粋でした。
プルーフ貨に比べれば穏当な結果ですが、お高いです。
 
正式な結果は公式サイト等でご確認ください。

第45回日本コインオークションが終了 速報

第45回日本コインオークションが終了しました。

落札額が100万円以上のロットは31点ありました。上位5点は以下の通り。
 
 
1000万円超は5ポンドだけでしたが、全体に競っているコインが多く活況でした。
スイス現代射撃祭の珍品、発行数がごく少数のコインが競って人気でした。
Lot837のチューリッヒ500フラン金貨50gタイプは発行6枚だけとあって、465万円と高値でした。
フランスはナポレオン1世の5フランなど、競って人気でした。
ナポレオン3世のプルーフは215万円まで競りました。
ドイツ、MS64以上のコインは良く競っていました、2Tがまとまって出たのも影響しているのでしょう。
ヘリテージなどの落札結果と比較してみても、なかなかの高値でした。
英国は伊集院コレクションがよく競っていました。
年明けのヘリテージにもエッジ違いのPF65が出ているので、こちらの結果にも影響するでしょう。
ロシアコインも競って高いものが多かった印象です。
直前にプルーフの評価が外されたものもありますが、カタログ写真でいかにも「プルーフ」は事前ビッドから人気があったように感じます。
また、ロシアコインでは、Lot. 0784のEx.Renaissance Sale 22nd Nov. 2000 Lot327(105万)、Lot. 0808のEx.Goodman Collection(74万)などは珍品コインである上に来歴が出ているのがプラス評価で競り合ったようです。
Lot. 0367などもライブビッドはありませんでしたが、フロアで競ったようです。
 
全体やはり活況で、スラブケースで高いグレードのついているものは、安く落とそうと思っても難しそうです。
銀座コインオークションでも思いましたが、海外の結果と比較してみても、安く落ちるということはなく、肉薄するか、さらに高値で落ちているものも散見されます。以上、速報でした。正式な結果は主催者のサイト等での発表でご確認ください。
 

 

 

2017年銀座コインオークションと東京ヌミスマティックス・オークションが終了

11月18日に29回銀座コインオークションが終了しました。

外国貨の高額落札品をご紹介。

第1位はLot 1093のウナとライオン5P金貨でした。状態はEF(ヘアーライン 小アタリ有)ではありますが、1750万円での落札でした。さすがに人気のコインです。外国貨ではもちろん、全体でも1番の高額落札品でした。

2番目の高額落札品はLot 1079のスリーグレイセスPF65でした。1650万円での落札と2017年4月のオークションワールドで落札されたPF66cameoの1400万円を超えました。ワールドレコードかもしれません。英国試鋳貨の高値は続きます。

第3位。こちらも英国、Lot1075 アン女王5ギニ―金貨NGC AU50で480万の落札でした。スラブ入りでも数字が付く5ギニ―金貨は競ります。

以下、Lot1156韓国10円金貨390万、Lot918中国安南シャム貨幣コレクション310万、Lot958独領ニューギニア5Mプルーフ300万と続きます。

銀座コインオークション、来年は第30回となり節目の年です。

 

11月26日には東京ヌミスマティックス・オークションが開催。

出品ロット数は302と少ないですが、来年2018年のTICCで開催されるフロアオークションに向けてのテストのような位置づけでしょう。スタート価格が全般に高いものも多く、やや他社開催のオークションに比べて不落が目立ちました。spinkと泰星の共催のためか落札手数料は20パーセントに設定されています。

 

カタログ表裏表紙に掲載されていたロットたちの結果は以下の通りでした。
#20 中国 中国出土文物青銅器記念金貨プルーフセット 90 → 200
#28 中国 十二支干支動物辰年龍図1000元金貨 180 → 230
#97 フランス ヘラクレス立像50フランピエフォー金貨1980年 42万6000 → 80
#130 英国 チャールズ2世5ギニ―金貨 極美 180 → 340
#131 英国 チャールズ2世5ギニ― repair AU details 180 → パス
#132 英国 ウィリアム・メアリー5ギニ―金貨 XF details 180 → パス
#135 英国 アン女王5ギニ―金貨 AU details 180 → パス
#138 英国 ジョージ2世若年像5ギニ―金貨 AU50 180 → 270
#236 日本 旧20円金貨明治13年PF64cameo 3600万 →パス
#238 日本 旧2円金貨明治13年PF66cameo 2100万 → パス

 

英国5ギニ―のdetails品と日本の旧金貨はパスでした。
英国5ギニ―金貨は状態が良くないと人気がガクッと落ちるようです。
日本の旧金貨2枚は、やはりスタートが高かったんですかね。
ちなみにですが、この2枚の旧金貨ですが2017年1月のヘリテージオークションに出ていたロットで、#236の旧20円は30万5500ドルで、#238の旧2円金貨は17万375ドルで落札されていました(incBP)。

ハイライトのロットがパスとなったのは残念ですが、トラブルなく東京ヌミスマティックス・オークションは終了となりました。
正確な結果は主催者のサイト等でご確認ください。

goo.gl

2017年11月12月のコイン関連インベント・コインオークション

フロアオークション 

 
 
  
 
イベント
第52回 世界の貨幣・切手・テレカまつり
日時:2017年12月1日(金)〜3日(日)
東京交通会館12階 ダイヤモンドホール
 
 2018年
フロアオークション