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2016年終わり。アンティークコイン投資のこれから

2016年もあっという間にお仕舞いです。

今年はアンティークコイン投資本が4冊も刊行されました。

 

超富裕層だけが知る資産防衛の裏ワザ アンティークコイン投資

アンティーク・コイン&実物資産で手堅く運用する

海外富裕層がやっている "究極"の資産防衛 アンティークコイン投資入門

99%勝てる! 99%の日本人が知らない アンティークコイン投資 究極の資産防衛メソッド 実践編

 

キーワードは資産防衛でしょうか。手堅く運用もアクティブよりはディフェンシブですから、守りの投資という意味では資産防衛ですし。

2012年頃からアンティークコインが注目されるようになりました。きっかけは加治氏の本でしょう。

それ以前にコインの投資本がなかったかといえば、ありました。財務省の放出金貨で儲けようといった本もありましたし、もっとさかのぼれば1970年代のコイン利殖といった本もあります。つまるところ、歴史は繰り返す、です。

 

よくアンティークコイン投資といえばロスチャイルド家の話をする方がいます。だからアンティークコイン投資だ! って話になると、それは眉唾です。ロスチャイルドはコインを売ったから金持ちになったんです。コインを買った側じゃないですから。

 

本の著者を見れば分かりますが、3人はコイン商で1人は税理士です。

これから「コインを買ってこれだけ儲けた」って本が出たら、ホントに投資として成功なんですかね(絶対に出ないと思いますが)。

 

税理士さんの本を読んで思うのは、アンティークコイン投資は増やすためにするのではなく、もしものための備蓄資産みたいなもんですよね。小額の場合はソブリン金貨の積み立て買いが良いと書いてますが、どうでしょうかね。

 

一般にコインの売買手数料は売り買い20パーぐらいだと思います。オークションだと分かりやすいですが、日本の大手オークションでも買いの手数料は落札の1割、売りの手数料も落札の1割です。コイン商で買えば2割から3割ぐらいが手数料です。売るときに委託販売で売りに出しても手数料は1割です。

 

だから長期保有です、5年は持ちましょう、10年は持ちましょうをビジネストークで使えるんでしょうが、10年前の半値になったコインとかいっぱいありますからね……もちろん10年で5倍になったとか、10倍になったコインもあるんですが。

 

野次馬ですが思ったことは、コインは高く買わない、安く買わないですね。あとは、コイン商の話をうのみにしない、オークションには裏があるけど文句は言わない、でしょうか。株や投信でもそーですが、勉強代は払うんです、痛い目には合うんです、それでも続けていると、良いことがある、というのが、まぁー、投資ってやつなんでしょう。

 

あと高額なコインを買った人、アンティークコイン投資をやってるぜ! って人は、必ずコイン投資友だちみたいな人を作るのをお薦めします。良し悪しありますが、情報交換って大事です。

 

2016年からは以上です、良いお年を。